地震や大雨が来た場合に、ペットがいる家庭では避難所への避難が難しく、できるだけ在宅避難をしたいと考える方も多いようです。
私もペットを飼うという責任を持っているので、在宅避難で必要なものを考えてみました。
電気
電気が止まると、冷蔵庫やエアコン、トイレも一部の機能が使えなくなります。
特にトイレは地震の際には水漏れの可能性も考慮しないといけません。
最新式のトイレでも、取り扱い説明書に停電時の使い方が書いてありますので、そのページだけコピーしてトイレに置いておくといいですね。
さて停電時に電力をどうやって確保するかという方法をいくつか紹介しますね。
太陽光&蓄電池 屋根設置版
平均300万円以上の予算が必要になりますが、安心を買うというならこちらですね。
天候にも左右されますが、一戸建ての家が一部屋に集まればしばらくは生活できるそうです。
太陽光&蓄電池 ベランダ簡易設置型
こちらは本当におすすめです。
マンション暮らしや、屋根の耐久性が問題でソーラーパネルが設置できなかった人でもベランダや日当たりのよい場所に置くだけで、充電と蓄電を行ってくれます。
工事も必要ないのですが、今なら国産品が手に入ります。
予算は22万程度からになっています。
ウィンサイドソーラージャパン ベランダに置けるソーラー発電&蓄電池はこちら大容量モバイルバッテリー
エアコンや冷蔵庫といった大容量のものには使えませんが、扇風機やスマホの充電に使えるので最低これだけでも用意しておきたいですね。
手回し充電ラジオ
今回紹介するのは、充電方式がソーラー・USB・手回しの3種類で、防水やライト・サイレンの機能がついたアウトドアで人気のラジオです。
防災ラジオとして、隙のないラジオですね。
カセットコンロ&ガスボンベ6本から12本
カセットコンロがあると停電時でも最低限の料理ができますし、お湯を沸かすことができますので重宝します。
カセットコンロは岩谷産業を愛用しています。
ガスを無駄なく使い、高温対策の安全使用。さらに同じガスの使用量でもお湯が早く沸くようになっています。
寒さに備える
真夏や真冬で無理だと思ったらすぐに避難所へ避難してください。
人間が限界を感じているとき、ペットもつらい思いをしていませんか?
耐えれそうであれば、暖房ならホッカイロやアルミシート、シェラフ(寝袋)があると意外と大丈夫です。
暑さに備える
逆に夏場にエアコンが使えないときは正直かなりきついですね。
人間なら洗面器やバケツに水を入れて、足を入れておくと体全体が冷えます。
扇風機くらいならモバイルバッテリーでも動きます。
ペットが普段エアコン24時間運転の部屋にいる我が家ではどうしたらよいのでしょうか?
大容量バッテリーがあるなら冷風扇が使えます。
エアコンよりも消費電力は少ないので候補になります。
あとはハリネズミやハムスターを飼っているケージだけ冷やしたいというならペルチェ冷却ユニットを使うとスポットだけ冷やすことができますが、温度調整が難しそうですね。
ケージをビニルハウスのように包んで、その内部を冷やすようなイメージでできるかもしれません。
まとめ
ぜひこの機会にペットとの避難について考えてくださいね。